営業スマイル→極上スマイル
うららが最初と最後に見せた笑顔には明らかに違いがありました。最初は自らの気持ちを隠すための営業スマイルでしたが、最後は心の中の全部の喜びを表現するような極上スマイルでした。今日の笑顔がいつでも素直にだせるようになったらうららも女優として多くの人達を笑顔にできるんだろうと思いました。俺は笑顔にさせてもらったよ(爆)
第1話、2話でのうららは最も年少なのに大人らしく振舞う場面ばかりで、さらに一人でポツンとしていることから寂しさを感じさせられました。今回も冒頭部分でうららの孤独さを表現していました。そしてうらら自身が一人でいることを仕方がないことと受け入れてしまっていたんですね。「それはどうよ？」と思いました。だって、本人自身が今ある状況を変えようとしなければ何も変えられないからです。うららは自らの夢に向かって努力しているつもりでも友達作り、信頼できる人間関係作りを放棄してしまっていたと思います。そんなうららの前に現れたのが夢原のぞみだったわけなんですね。のぞみはうららが“はじける”切欠を与えたのだと思います。
のぞみとうららが授業をサボって学園内を遊んで回る場面は思わず笑みが出てしまいました。のぞみはもちろんのこと、うららがとても楽しそうだったからです。うららの笑顔はとても輝いていたし可愛らしかったですね。のぞみやりんの笑顔も可愛いけど、うららの笑顔の可愛らしさはその幼さからくるものかもしれん。今回で間違いなくいろんなファンを増やしたと思う(笑)
うららの笑顔を真実としたのはのぞみの『友達宣言』だったと思う。先輩後輩*1の立場にあると素直に友達とは言えないことが普通でしょう。でも、のぞみには先輩としてうららを助けたい気持ちと共に友達になりたいという素直で純粋な気持ちがあったんだね。それにのぞみはうららの寂しさを敏感に感じ取っていたから学校案内を買って出たんだと思う。のぞみってお節介焼きさんなんだろうね。でも、誰もそんなのぞみを嫌だとは思わないに違いない。実際に、うららはのぞみの気持ちを素直に受け入れました。同情とか哀れみとか一切関係ない友達関係が完成した。まあうららにとっては素敵なお義姉さんができた感じかもしれません。それもりんを含めて一気にお義姉さんができました。今後はあと二人増えるはずです。
うららの変身の理由はりんの時に類似点があると思う。友達を守りたい、それを傷つける奴は許さない。この感情が似ている。りんはのぞみと長い付き合いあり、のぞみを大切に思う気持ちは心の底にしっかりと根付いているからプリキュアとして共に戦うことを決意することは自然の流れだったかもしれない。一方うららはつい先ほど友達になったばかりだった。それでも既にうららの中ではのぞみは大切な友達になっていた。だから、逃げる途中でうららがのぞみのことを思い出したとき、うららは躊躇することなく友達のために恐怖に立ち向かっていき、友達のために叫びました。そのときにうららの魂が“はじけた”んですね。そしてプリキュアに変身することができた。
友達関係はじっくりゆっくりと構築されることもある。また今回みたいに一気に燃え上がって大爆発、熱いうちに蕩け合ってその後冷えてくっついて離れることがなくなるような友達関係もある。後者の場合は運命共同体って感じかな。ある人間どうしの出会いは必然か偶然か、それは知らんが、出会う人々との関係は常に大切にしたいものです。
さて、プリキュアが3人になった。次回はいよいよお姉様達がプリキュアに続々と変身することになりますね。次回はこまちがキュアミントに変身！
さあ、こまちさん！貴女自身がプリキュアという本当の物語を綴る主役になるんですことよ〜♪
- 退場早っ！！
ギリンマ。たった2話で出番無しですか！？消滅していないと思うので再登場のチャンスもあると思うんですが、この退場劇、更迭劇には驚かされました。放送中テレビに向かって思わず「退場早っ！！」って突っ込んでいました。もちろん声にだして(爆)
- 今度は蛙か！！！
ガマオ君。ナイトメアで働くアルバイト。「バイトかよっ！」と突っ込んでました。ひょっとしたらギリンマ君は派遣社員だったのか！？ そう考えると何か泣ける･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
ナイトメアの職員は立場が弱過ぎる。それに夢がなさ過ぎる。プリキュアにはナイトメアで働く人々が清らかな夢を目指せるように救ってあげないといけないと思う。味方も敵も救う。頑張れプリキュア(^▽^)ノ！
- のぞみの両親(父)
名前はまだない！(笑)
「童話作家に休みはない(^▽^)」と言ってらっしゃいました。何か心に刺さる言葉ですね。それくらいやらないと大成できないってことですよね。
のぞみに注意されるのぞみ父。可愛い娘を前にしてやる気もまた出たことだろう。なお、のぞみ父の作ったであろう晩御飯が非常に気になる。ていうか、のぞみは火事ダメなのか！？ お父ちゃんに何か美味しいもの作ってやろうや、のぞみ。そうしたらお父さんこれまで以上に頑張れると思うよ(^▽^)
- のぞみの両親(母)
美容師さんなんですね。お店持ちらしいから、プリキュア5がのぞみ母の店を訪れる展開もあると思った。ていうか、のぞみ母を早く見たいです。たぶん、のぞみは母似だと思う。少なくとも外見は。
- ココの好物は？
シュークリームで決定かな。Bパートに入る前のアイキャッチでもシュークリーム食べてましたよね。相方のナッツは豆餅を食べてるのか？
多分、ココは洋菓子好きで、ナッツは和菓子好きになると思う。こまちの実家は和菓子屋らしいし。
- おタカさん
おばちゃんキャラ、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!
うららへの気配りに長く学生達を見続けてきた経験の豊富さを感じました。それにユニークさも持ち合わせていますね、紅茶一杯100万円って何さｗ 懐の深い素敵なおばちゃん、おタカさん。プリキュア達の良き相談相手になってくれるでしょう、多分(^▽^)
- 緞帳コワイナーとの戦い
プリキュア無印の第3話では緞帳ザケンナーと戦っていたように思います。あのときも巻きつかれてたっけ。
ドリームとルージュのダブル攻撃、二人のスピード感ある動きから戦闘に臨場感があったと思います。束縛から脱出するときの力強さも良かったですね。肉弾戦がプリキュアの戦いでは大きなポイント。やっぱりヒーローは拳骨で勝負だね。そっか、ヒーローじゃなくてヒロインだった。
あと、音でしか表現されていなかったけど、うららが再度登場した場面ではかなりドリーム達が傷ついていました。見えないところでは結構痛めつけられていたのかと考えると今後戦闘シーンをかなりガチで描く可能性があるということでしょうかね。プリキュアの戦いは暴力ではない。何のために拳を振るうかを明確にしていればプリキュアの戦いを理解するのは容易だと思います。正義の質というのだろうか。
- 一般人に戦いを見られる日も近い！？
大講堂での戦いの衝撃音は学生達も感じ取っていました。こまちは講堂での戦い明確に察知していたし、かれんはそれの確認に行こうとまでしていました。
プリキュアの戦いを日常空間で行うのはS☆Sと同様だと思いますが、この辺はどんな風に理解すると良いのでしょうね。気にしないで見ていくつもりですし、その方が実際のところは現実的なのかも。プリキュアとナイトメアは一般人にとっては非日常的な存在である。しかし、人間の常識に基づく実世界が常に不思議、理解不能なことと背中合わせになっているものと考えれば、プリキュアとナイトメアの戦いを実世界と切り離して行う必要なないのかもしれない。ただ、正義の味方と悪役の間では人目のつかない所で戦うことが暗黙の了解となっているんだと思う。そうしないと、双方とも行動が制限されるからですね。正義の味方も悪役もかなり一般の方々に気を使ってますね(^▽^)
気を使わないのは怪獣達くらいかなあ？ｗ
- キュアレモネードへの変身シーンが可愛すぎる！！
ドリームとルージュの変身シーンがカッコイイとすれば、レモネードの変身シーンは可愛らしいということになるだろう。変身後の自分の姿にアタフタと驚く姿も可愛らしかった。
何度か見返して改めて気づくのはレモネードがドリームとルージュよりもずっと華奢だったことですね。この子がプリキュアとしてガチバトルに参加するのかと考えると大丈夫なんだろうかと心配してしまう(笑)。ルミナスもあまり肉弾戦はしていなかったしね。
はじけるプリキュア・キュアレモネードは視聴者のうち小さいお友達も一緒にプリキュア見てはじけようというメッセージを含むプリキュアなのかもしれないと思いました。
- 来週は一人増えるだけかあ
ミントとアクアは同時に変身すると予想していたけど外れるようです。大親友のかれんを置いて先に変身してしまうとは、これもこまちの作戦か！？
プリキュア5の表向きのリーダーはのぞみ・キュアドリームだけど、そのバックアップというか後見人はこまち・キュアミントになるのではないかと思ったりもしています。
安らぎのプリキュア。我が家にも一人いて欲しいところです(爆)
*1:縦の関係は大切だと思います。一つの秩序の形式だと思うんですよね。でも、上が下を統括するというわけではなく、上の者は下の者を教え導き守り、下の者は上の者を見習いながら支える。こんな感じでしょうか、どうも現在は先輩後輩関係がダラダレの状況ですね。先輩がヘタレ人間として後輩に受け入れられると先輩後輩関係って崩れるんですかね。先輩は後輩が言うことを聞かないと指導する義務を放棄してしまう。先輩も後輩をそれぞれの立場を理解して共に手を取り合って歩む必要があると思いますけどねえ。
