バルセロナ対リヴァプール(欧州チャンピオンズリーグ)
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第1戦。バルセロナがホームでリヴァプールに1−2で敗戦を喫しました。今シーズンのバルセロナは結構負けますね。前回大会の無配優勝でかなりマークがきつくなっていると思います。第2戦では2点差以上をつけて勝たなければなりません。しかし、リヴァプールのホームスタジアム・アンフィールドでバルセロナが思い通りのサッカーをできるかはといえば難しいと言わざるを得ないだろうなあ。
一方、リヴァプールはこの第1戦の勝利で大きくベスト8入りに前進したといえるだろう。リヴァプールにはスペイン人選手が多く、さらに監督のラファエル・ベニテスもスペイン人です。試合前からもバルセロナ対策は万全とも聞いていたのでリヴァプールの勝利にそれほど驚くことはありませんでした。
バルセロナの早期敗退の可能性も高まったわけですが、その一方でイングランド勢の充実振りが目につきます。アーセナルはPSVにアウェイで敗れましたが、巻き返しは十分に可能でしょう。今シーズンのチャンピオンズリーグはイングランド勢から優勝チームが出ると予想します。