第32話感想

delcalcio2006-09-23

ネバーギブアップ。決して諦めない。
どんなときも希望をもって頑張ればいつか願いは叶う。この言葉をネバーギブアップという言葉でさらに補強したように思います。また生命はどんな環境にあっても生きようとする力強いものであることを言っていると思いました。
ダークフォールは破壊、全ての生命を滅ぼすことを目指しています。しかし、生命には生き続けようとする本能があり、それは運命であるかもしれないが、生き続けることで生命は自らの可能性を広めていくのだと思います。だから、どんな滅びの時が訪れようとも生命が諦めることないはずです。
ミズ・シタターレの力で街が砂漠となってしまいました。普通、砂漠は生命の生きられない極限の環境ですが、そんな場所でも生命は生きています。どんな滅びの力でも命を根絶やしにすることはできないものなぁ。


ミズ・シタターレ編の最後だったわけですが、彼女が出演している間にはいろんなことがありました。満薫の行方も分かったし、プリキュアはパワーアップしました。フラッピチョッピがさらわれた関係でダークフォールにも再び行っちゃったしね。生身で空も飛んでいたっけ。いろいろとぶっ飛んだ展開が多かったように思います。
ミズ・シタターレについて注目すると彼女も満薫のように緑の郷に関わったなぁと思います。いろいろと変装して咲舞に近づいて実は結構緑の郷に馴染めそうだったのですが、躊躇なく滅びの力を行使するあたりはただ別の世界に入り込むだけでは何も相手のことは分からないものなのだと示したような気がしますね。相手の立場に立って物事を考えることができなければ、相手を理解することなどできようがない。



  • 私的なポイント

可愛らしい篠原先生
逞しい風貌の篠原先生が優しくコスモスと接しているのが可愛らしかったです。厳しさと優しさの両方を持っている方なんですねぇ。生徒がついてくるわけです(^▽^)


宿題忘れ咲ちゃん
部活で疲れ切っていて宿題も忘れたのか。秋だし、ソフトボールも重要な大会とかありそうだから練習もきついのだろうか。


舞先生
宿題を忘れた咲をサポートする舞ちゃん。しかし、生徒(咲)のできが悪かったため宿題はほとんど間違っていた(爆)。でもね、できの悪い生徒ほど可愛いものなんですよ。世話を焼いてあげたくなりますよね。


ミズ・シタターレの全力攻撃
龍ウザイナーを操りプリキュアに襲い掛かる姿は迫力満点!やっぱり彼女は強かった。肉弾戦も良かったですね。ブルームには投げ飛ばされておりました。あーいう激突はとても印象深い。


約束は守られた
コスモスがポイントのお話でしたね。約束ってのはとても強いものなんだなぁ。


次回予告
キントレスキー。金と筋か?