第30話感想

最後の感想を書いてときから随分と間が空きましたが、またボチボチと感想を書いていきます。どうぞよろしくお願いします。


さて、第30話はフラッピとチョッピの救出と新プリキュア登場のお話でしたね。フラッピとチョッピというプリキュアに変身するためのキーマンがさらわれたことも驚きだったのですが、新しいプリキュアへ変身することも大きな驚きでした。珍獣達がさらわれるエピソードは無印とMHを合わせてもありませんでしたからね*1
咲と舞は夏休みの宿題を忘れるほどにショックを受けていて日常生活もできないようでしたね。二人にとってフラッピチョッピは本当にパートナーなんだなと思いました。一生懸命にフラッピチョッピを探したわけだけど見つからない。手がかりだってないのに見つけようと必死でした。最後は大空の樹にお願いするんですよね。樹が言葉を発するわけはないのだけど、不思議と語りかけずにはいられないんですよね。そこにミズ・シタターレが現れるわけですけど、これもひょっとしたら大空の樹の導きだったりして(^▽^)


ミズ・シタターレ。味方であるはずのゴーヤーンの足を引っ張るとは何なんですかねぇ。悪の組織の人物同士には信頼とかは全然ないんでしょうね。首領は部下に絶対的な服従しか求めていない。部下の中には恐れながらも心から首領を信頼しているものもいるというのにね。ある意味、悪の組織は純粋で一途だ。でも、やっぱり自分のことしか考えていない人々ばかりですね。それでものが上手くいっているときは良いのだけどそういうことではいつまでも続くはずはない。もっともお互いを尊重しあう精神があれば他者を貶めたりするような考えは大きくなるとも思えません。


プリキュアへの変身は花鳥風月を完成させるものでしたね。ブライトとウィンディはブルームとイーグレットをよりパワーアップしたものでした。コスチュームもより可愛らしくなったと思います。個々のアビリティもアップしていましたね。特にひとりひとりで光または風を飛ばせるようになったことは大きなアビリティアップでした。これはプリキュアの戦い方にバリエーションを与えるか楽しみですね。
このプリキュアのパワーアップは皆の気持ちが一つになったからでしたね。危機が訪れたときほど仲間同士の絆が分かりますね。間違いなくプリキュア達の絆は強いですね。S☆Sでは皆の絆をよく強調していると思います。皆の力というのがS☆Sではポイントなんでしょうね。


S☆Sの世界でも夏が終わって秋になっていくようです。しばらくは穏やかな物語が戻ってくるでしょうか。でも、そのような中でも終盤に向かってもメッセージが盛り込まれていくと思います。取り戻すための泉はあと二つ。おそらく次の泉はもうすぐ復活するでしょう。最後の一つの泉までもうすぐですね。ただ、そう簡単にいくかなと疑問にも思っています。複雑な事情が絡んでくるというよりもずっと何か困難なものが立ちふさがるような気がします。実際、最大悪のアクダイカーンの強さは相当なものだったし、真っ向勝負ではどうにもならないような感じがするんですよね。
ポイントは「絆」。皆の力の中心に咲舞がいる、咲舞の絆があるという構図で力を発揮するのか。またはその逆の展開から力を発揮するのか。はたまた全く違ったことから力を発揮するのでしょうか。さて、いよいよ後半戦です。

*1:ポルンがターゲットにされてことはあったけどさらわれたりはしなかった。石の番人がさらわれてことはあったけど、あれは今回ほどのショックではなかった。番人カワイソス