健太の悩み。焦りと嫌味、そして本当の気持ち!

第16話の冒頭。
咲のソフトボールの練習姿を眺める健太。どこか哀しげであり、熱心に練習する咲の姿を羨ましく思っているように見えました。
今回、健太は自分の将来の夢についてしっかりと向き合うことになりました。健太自身はコメディアンになりたいという漠然とした夢があるものの、それを実現するためにどうするかを具体的に考えたことがなかったと思います。
勘違いだったものの、健太に家業の釣り船屋を継いでほしいという両親の考えがあるかもしれないということは健太も少しは理解している思われます。だからこそ、勘違いもより深刻なものになったのでしょう。
夢を実現させたい気持ちと両親のことも理解できるという二つの考えが健太の中でせめぎ合っていたと思います。今回の話の途中までで健太は夢を半ば諦めるそぶりを見せていました。だからこし、舞兄・和也が強い意志をもって夢に挑戦する言葉と姿勢に嫌味なことを言ってしまったと思います。本当は、健太は和也の言葉に心打たれていたと思います。でも、その気持ちに素直になれずに嫌味な言葉を発してしまったのでしょうね。


自分の本当の気持ちに嘘をつけなくなりつつあった健太は、再び咲の必死に練習に励む姿を見ました。そしてその姿から自分の夢を両親にぶつける決意を固めるのでした。
真の健太は素直な男の子なんですね。純粋な奴だと思いますね。


お笑い同好会を結成しようと活動を始めた健太でしたが、やはりというか何と言うかギャグのセンスは最悪なんですかねぇ〜(^▽^;
なかなか皆には受けないようでした。それでも満面の笑顔でギャグを言う健太はどうやら只者ではないようです。
行く末が楽しみな男の子ですね(^▽^)ノ