仕事熱心なドロドロン。しかし、それだけでは・・・

delcalcio2006-05-19

ドロドロン「ちくしょ〜、プリキュアめ〜、今日こそ倒してやるぞ・・・」


自信なさ気にみえるドロドロンですが、真面目にお仕事をやっていますね。きっと泉の郷を攻略するダークフォール軍の中では地味ながらも黙々と作戦を実行していたことでしょう。
第15話でも真正面からプリキュアに向かっていこうとしていました。そこを満と薫に入れ知恵されたわけなんですがね(^▽^;


興味深いのは満薫の入れ知恵を参考にして、ドロドロン自身がしっかりと自分で作戦を立案できたことですね。彼的にはかなりイケてる作戦だったのでしょうね。実際に咲をかなり精神的に追い詰めていましたからね。ドロドロンも結構やるじゃんと思えたわけですが、作戦を実行する対象が基本的にプリキュアだけであり、プリキュアを支えるもっと大勢の者達のことを考慮に入れていませんでした。プリキュアの力の源を断ち切るという満薫の作戦案は実はかなり究極的プリキュア対策だと思います。果たして、ドロドロンは次回以降もこの作戦の路線を進めるのでしょうか? それともすっぱりと次の作戦を考えるでしょうかね。


ドロドロンは頭が良いかもしれないけど、頭が良いだけに次々と新しい考えを思いつき、以前の出来事などを十分に考慮しないようにも思います。冷徹な思考回路をもつ満薫とはこのようなところが違っているように思います。
ん〜、ドロドロンは優秀な仕事人、職人ではあるけれど、次に繋がる大発見、大発明、理論を生み出すようなタイプではないかもしれない。
たとえ、自分の仕事に没頭しても周りと上手く交流を持たないと結局のところは凝り固まった考えしかできなくなってしまうんですよね。


満と薫は誰の指図も受けないと言っているけど、実はもうすでに咲舞、それに他のクラスメイトと大きな関わりを持っています。この関わりが彼女らの行方をどのように左右するかは多くのファンが気にしていることの一つであると思います。