南米勢が激突

ブラジル対チリ。PK戦までもつれた試合展開。前半はブラジル、後半はチリのペース。チリの好調さが目立つ感じだった。試合がつつむにつれてブラジルにチャンスらしいチャンスを作らせない。チリの勝ち抜けを考えていた方も多かっただろう。
PK戦ではブラジルGKのジュリオ・セザール、チリGKのブラボもともに活躍。このPK戦は両チームのキッカーの皆さんはかなり緊張していたように見えた。PK戦は運の要素が大きいといわれているが、GKの技術、メンタルそしてフィジカルのレベルが上がっているのでこれまで以上にスリリングになっているようだ。

コロンビア対ウルグアイ。戦前の大方の予想通り、コロンビアに軍配。ウルグアイルイス・スアレスの大会追放で浮き足立っており、グループリーグ初戦のコスタリカ戦に類似した感じの試合内容。大して見せ場もなかった。大エースの影響力が大きかった。

ブラジルとコロンビアはベスト8で激突。ブラジルの攻撃陣が活躍できればブラジルはベスト4へ進めそう。私はオスカールのドリブル突破や周囲との連携が鍵と思う。フッキ切れ切れであとは結果だけ。チリ戦はいろいろ目立ってた。ネイマールは負傷からの回復具合次第かと。
コロンビア。ファルカオ不在の中でハメス・ロドリゲスが大ブレイク。大会を盛り上げている。ブラジル守備陣を困難に陥れられるかが勝ち上がりのポイント。