白星発進(日本代表・W杯アジア最終予選)

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080908-00000009-spnavi_ot-socc.html


7日の日曜日、朝早起きして日本代表を応援しました。アウェイながら日本代表の立ち上がりは上々で眠気もあっという間に消えうせ試合放送に集中できました。内容は日本代表が圧倒していましたし、日本代表に対する試合前の不安なども何かの間違いであるように感じました。実際、この試合の日本代表は格下が相手だとしてもよくまとまったよいサッカーをしていたと思います。ただし、その良いサッカーを90分間続けられるかが大事なわけでした。後半40分までは良かったんですが・・・。
残り時間5分で崩壊した部分はそれまでの日本代表のサッカーの脆さが現れたものでした。崩れるにしてもあれほどまでにガラガラと崩れなくてもと思いました。これからは崩れる場面も多々出てくるでしょうが、そこは悪いなりにも踏みとどまり立て直さなければなりません。接戦となった場合はなおさらでしょう。


試合後には多くの選手が勝ったことの意義を口にしました。まさにそのとおりでしょう。一方、勝ち点を積み上げていくことの重要さは言うまでもありません。どちらかと言えば困難なアウェイ戦で勝ち点3をもぎ取ったことが非常に大きいと思います。
日本代表はアウェイ戦では中東から中央アジアさらにはオーストラリアにまで行かねばなりません。これは非常に体力的にきついです。代表に選抜される選手たちの体調などを考える必要があります。万全の状態でなければ満足に試合をすることも望めません。選手の召集時期などを最適にしなければなりません。そのためには今後は日本サッカー協会ならびにJリーグの各クラブのサポートもかかせなくなるでしょう。北京オリンピックにおけるオーバーエイジ枠に関するサッカー協会とクラブの対立は男子サッカーの惨敗に影響をもたらしたといえると思います。W杯アジア最終予選ではそんなことにならないようにしてほしいものです。


強い日本代表が強いリーグを作ることになるし、一方でリーグが強ければその国の代表チームの戦力アップにも繋がるのだから。