勉強しなさいと言うけれど…

今日ようやくプリキュア第11話を見れたんですが、のぞみの勉強のことに始まって彼女の将来の夢の話にまで至りましたね。のぞみにスポットが当たる話は、彼女の名前のとおりに「夢」や「希望」っていう内容になっていると思います。
彼女が彼女自身に向き合うことによって彼女はどんどん大人になっていくように見えます。そして、そんなのぞみと歩調を合わせるようにプリキュア5の皆も自分自身と向き合っているんですね。
プリキュア5を両脇あるいは中心から支えているココとナッツの存在も非常に大きく感じた第11話でありました。


んで、今回は結構「勉強」という単語が気にかかりましたね。あのですね、勉強だけできる時期になるべく勉強した方が良いですよ、はい。まあ歳をずっと重ねてからでも勉強はいくらでもできるんですけど、勉強したいと心から願う時ほどそんな時間はなくなってしまうんですよ、悲しいことですがね。
だから、何か勉強したいと思ったら些細なことでもよいからちょっとでも勉強を始めてみるべきでしょうね。今までと違った考え方とかが身につくかもしれないし、新たな発見があるもんですから。


勉強って何のためにする? 多くの場合は生きていくための知識を習得したり、物事の考え方を学ぶためだと思います。さらには未知なることを探求するためでしょうか。勉強して学ばなければ先には進めないんですね、人間って。だから、勉強することを放棄するのは未来への可能性を減少させ失わせることになりかねないと思います。


私は勉強するのは嫌いではなかったけど成績は底辺でした(爆) でも、勉強しても成績が上がらなかったときなんかは相当イライラしたもんです。まあ当然ですな、成績が上がらないのも。だって、成績を上げるために勉強してたんだから、単なる苦痛でしかない。上述したけど勉強して考え方が身につかなければ意味がないんですよ。だから、考え方が身につくと勉強が楽しくなるし、ついでに成績もあがるって感じですね。


[プリキュア5]のぞみに勉強しろっと強要に言っても無駄(夏木りん
勉強ができなくても考える力があるかどうかが重要だと思います。学校の成績が悪くても頭の切れる人はたくさんいますよね。学校での成績が良いことに越したことはないですけどね、やっぱり悪いよりは良いほうが自信にも繋がりますから。


のぞみは勉強はできない、今のところは。のぞみは周囲よりも彼女が勉強についていくことが思いことを少々気にしているようでした。本編中の描写での(おそらくは)小学校での授業風景の中で一人だけ手を挙げることができない、つまり勉強を理解できていないでいるのぞみの姿はとても悲しそうでした。私自身にも同じ経験があり、何となく彼女の心理描写に共感しました。勉強ができないことを自分の才能の欠如にあると考えてしまうあたりなんかは誰しもが一度は考えてしまうことではないでしょうか。
でも、実際はそんなことはない。ココも言っていたけど、興味があることはどんどん吸収していくものです。理解することは学ぶことの楽しさを倍増させますからね。ココは本編中では教師としての姿も持っているのでココがとったような教え子あるいは相談相手への対応は見習うべきところがあると思いました。