二人は負けず嫌い

 りんとかれんの共通点は「負けず嫌い」なこと。激しく対立することもあるけれど切磋琢磨しあう間柄となりそうです。喧嘩はいけないけど、喧嘩するほど仲が良いとも言います。この二人も良いコンビネーションを見せてくれそうですね。
 個人的にはもう一回くらいは対決することがあるかと睨んでいます。そう、体育祭あたりで一勝負如何かな?


 今回はりんとかれんが冒頭からバチバチ・ガチガチ・ギリギリとつばぜり合いや力比べを繰り返していました。りんとかれんは、まだ表面的な性格でしたお互いを評価できないから自分の意に沿わない言動、行動、態度に敏感に反応してしまうのですね。このことは他のプリキュア5のメンバーにも当てはまるでしょうけど、りんとかれん以外の3人は相手に合わせたり、自分のペースに引き込む術や才能があるようなのでそれほど衝突することはないように思います。チームのメンバー同士をつなげる役回りですね。特にリーダーののぞみと癒し系のこまちは今後ともチームワークの維持と向上に尽力することになりそうですね。

 一方、りんとかれんは自分の意見をはっきりと相手にぶつけるタイプ。二人とも我が強いので違った意見を持つ場合はなかなか打ち解けられないみたいでした。花、和菓子に合う飲み物に始まった意見の対立は、天気や食事量などに関する互いの言動や行動のような些細なことでの対立に繋がっていきました。この二人、やり合ったらとことんやり合わないと気が済まないんですね。さすがは「負けず嫌い」だ。でも、二人とも少しは相手に合わせるとか相手を尊重しようとは少しは思わなかったのだろうか。その辺りのことで自分のことを省みる場面も見えないところではあってもよかったと思いますが、二人とも互いのことにちょーっとばかり頭にきていたようだから譲歩する気はさらさらなかっただろうね。

 出会って間もない人間同士がチームとして機能するまでには時間がかかるし、特に個性の強い者同士が互いを理解し合うのは難しい。仕事上でのみ円滑な関係を築いて付き合うことも大人であればできるでしょう。でも、りんとかれんはまだまだ子供です。表面上だけ仲良くし続けることは上手くできないですね。だから、二人が熱く対決するのは二人の素直さや純粋さからくるものでもあったと思います。二人の対決を見ていて心が痛むよりも微笑ましく感じてしまうところもありましたし、りんとかれんは実は対決に心弾ませているところもあったのではないか。無意識にライバル視しているようにも見えました。
 この対決の間には、少なくともりんとかれんの間には心のモヤモヤとか気まずさはなかったと思います。結構健全にバチバチやっていたと思います。だから、ある程度対決した後に分かり合うことになったのではないでしょうか。まあ、りんとかれん以外はハラハラさせられましたがね(^▽^*) のぞみもこまちも親友のことを知っているからあれこれと仲良くできるように取り成していましたが、どうやらりんとかれんの当人間で上手く解決できたようです。りんとかれんのように目に見えてガツガツやってくれた方が心にストレス溜まらないしお互いにすっきりってこともありますよね。この二人には競い合う方が仲良くなる近道だったんでしょう。
 最後の場面でお互いの名前を呼び合うりんとかれんの間には先輩と後輩の壁を越えた友情が芽生えたようでした。それに新たな『ふたり』の構図もできたと思います(^▽^*) まあ場合によっては勝負始めそうですが、それが彼女達にとっては楽しいことになっていくのかなと。

 りんVSかれんの構図で始まったプリキュア5の絆向上ステップ第2ステージ。誰かのエピソードが皆の個性も照らし出していく。誰かの問題から誰かの問題が見えてくるように思います。今回の内容が今後の展開にどんな風に影響するんでしょうね。


 さて、次回はプリキュアのことが学園のみんなにバレるかバレないかとお話ですね。今までにもバレそうでバレない展開はありました。無印時代の夏子京子の偽プリキュアのエピソードがありますが、あれはバレたといって良いのかな。彼女達が見た夢のようなものだったろうか。
 プリキュア5では、あれだけのぞみが人前でプリキュアプリキュアと言っていれば気になる人達も出てくるでしょうからね。それに学園の注目生徒が集合してワイワイ話をしていれば他の生徒が気にならないはずがないですよね。平凡な生徒であるはずののぞみがその輪の中にいることも興味をそそられるかな。
 ヒーローやヒロインは人知れず活躍する方が動きやすいとは思うのですが、これは偏見でしょうかね。多くの人にサポートされた方が良いこともあるだろうしね。まあやはりこの辺は考えすぎない方が良いか(^▽^*) 
 次回で少々心配なのはのぞみの言動ですね。いらんことをくっちゃべってくれそうで楽しみです。心配なのに楽しみとはこれ如何に? リーダーをフォローするメンバーの苦労が絶えなそうな次回ですね〜♪

  • 女の子とお花

 りんの家はお花屋さん。花を育てる姿のりんはきっと可愛いだろうな。花に話しかけながら世話していそう(*^▽^*)
 かれんは自宅で園芸を嗜んでいるご様子。温室以外でも花を育てているに違いない。かれんが花を育てる姿を想像するとなんとも優雅に思えます。

  • いつキャッチしたっけ?

 かれんがピンキーをキャッチした記憶がないのだけれど、どうだったかな。

 のぞみのよれば何でもかんでも共存は可能になってしまうようですね。お茶、紅茶、牛乳もブレンドしてしまおうなんて…
 理想の組み合わせを探り出すのもリーダーの仕事です。全てを合わせればよいものでもない。でもまあ、のぞみにとっては何でも一緒にできるって思えるんだろうな。なんだかこっちも何でもできるって思えてくるから不思議だw

  • うらら

 うららってマイペースな子ですね。だからといって自己中心的なところはありません。まだあまり周りの目を気にして自分の行動を制限することが少ないのだと思います。良い意味でとても無邪気で可愛らしいところであります。先輩の誰からも可愛がられてる感じですよね。
 しかしながら、うららは観察力もありますよね。結構冷静に先輩達を分析してもいました。りんとのぞみの言い合いをりんとかれんもそれと比較して疑問を口にしたりしていました。可愛らしさが目立つ年下キャラも中身はしっかりしていて先輩達のほうがけドキッとさせられることも何度もあるでしょうね。大半は本気か冗談か分からないボケかもしれないけれど(^▽^)
 
 

 今度のヒロインはよく食べるなぁ。大食いがプリキュアの資質か!?
 良く食べる女の子の姿は非常に良い。なんだかとても自然体な感じがします。
 
 それにしても、りんとかれんでカレーをどれだけ食べたんだろう。フードファイト並みにお皿が積まれていたと思うんだけど…(^▽^;) 

  • 大ボスの影

 デスパライヤー。声は女性でしたね。まだ全貌は見えませんが、最初の形態は人間型のようです。おそらく最終局面では巨大化するに違いない。

 休み明け(?)で早速お仕事やる気満々です。この勢いは大切ですな。労働者の鏡ですね。でも、もっと心に余裕がないと良い仕事はできないと思います。
 アラクネアは地下での闘いを得意としているのか、それともモデルが蜘蛛で、それがおそらく地蜘蛛だから地下にプリキュアを引きずり込むんですかね。あんまりホームでのアドバンテージを活かした闘いをできていない気もしますがね。

  • 共闘・ルージュとアクア

 攻撃中も張り合うルージュとアクア。あの子がやるなら私はそのう上をいくという感じで今まで以上の攻撃力を見せ付けたルージュとアクア。プリキュアってある程度張り合っている方が力が出るものかもしれない。大先輩達もそうだったしね。

  • 新聞部

 新聞部はメガネっ子がデフォルトですか。そうだよね♪