カルチョに希望を!


ワールドカップ2006でのアズーリの世界制覇でイタリアサッカーに希望がもたらされたはずだった。でも、それも過去のことだ。今は新たなる希望を求めて突き進むのみ!
夢も希望も自らの手で掴み取るしかないのだ。振り向いてばかりはいられない。顔を上げろ、前を向け、希望は其処にあるものさ!


イタリアサッカー・カルチョが今揺れている。昨年のユベントス他の一部のクラブ首脳陣による審判不正疑惑によるスキャンダルから先日の暴動事件によりカルチョの価値も失墜している。イタリアサッカー協会も今回ばかりは重い処罰を決定しているようだ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070209-00000015-kyodo_sp-spo.html


イタリアでは過去にもサポーターによる暴動が起こっている。歴史は繰り返すということかもしれないが、その負の歴史に終止符を打つ必要がある。セリエA無観客試合は寂しい限りだ。選手もファンにとっても非常に辛い。でも、イタリアではサッカーが一番人気のスポーツだと聞くし、そのスポーツを皆が楽しめるようになるために今は現実を受け止め、本来の娯楽としてのプロサッカーを取り戻して欲しいと思う。


暴動の件では以下のようなニュースも出ている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070209-00000011-spnavi-socc.html
許されることではない。このような事件は二度と起こらないで欲しい。