第38話感想

delcalcio2006-11-04

芸能人とかになるって少なからず誰もが一度はなりたいと思うものではないでしょうか。私も芸能人ではないけれども有名人になってみたいと思ったことがあります。でも、簡単になれるものではないし、チャンスや運に恵まれる必要もありますよね。大切なのは個人の努力なんですけどね。


今回のお話では咲は有名タレント事務所に声をかけられましたね。そのため、周囲は勝手に盛り上がってタレント咲の誕生を願っているような感じでした。純粋に応援したい人もいるだろうし、有名人予備軍とコンタクトを持っていたいという欲望を持つ人も大勢いたように見えました。でも、こんなに外部が騒いでいても、咲はしっかりと自分の考えを持っていましたね。自分の居たい場所にいることが最も自分らしく居られることを分かっているんですよね。咲は大好きな人たちと一緒に暮らせる場所にいることを望みました。そんな場所があることはとても素敵なことですね(^▽^)


それにしてもどうしてこう本人の気持ちを以上に他人が盛り上がったりするのでしょうかねぇ?まぁ、そんなにスカウトされるなんてチャンスはないし、人によっては人生の一大転機となるイベントになる可能性もありますし、外から見てもドキドキワクワクするものなんでしょうね。本人をあまり知らない人々にとっては未来の有名人と知り合いになりたいという興味本位の気持ちが強いのでしょうか。具体的なスカウト話の展開等があれる場合、本人はもっと悩むだろうし、外部の騒ぎようもさらに過激になるものなのでしょうね。それが本人の判断を鈍らせる可能性がある。個人の大事を決定する時は本人が正確な判断を下せるように周囲がサポートしてあげる必要があると思うんですけどねぇ。外部の雑音(世話の焼きすぎや興味本位)は遮断できても、内部(親など)が騒ぎ立てる場合は本人の本当の気持ちが反映されないこともあって厄介ですよね。

  • キントレスキーの思惑

プリキュアを成長させるための戦いを仕掛けていたとは意外でした。通常見ていてもうすっかりヘタレてきたと思っていたものですからね、キントレスキー。
キントレスキーはアクダイカーンの前に立ち失敗を糾弾されても全然焦りも見せません。彼の自信は相当なものだったんですね。今までならば、ここまで敗北を続けた場合はアクダイカーンによるお叱りに誰もが怯えていたものだったんですが。キントレスキーはダークフォール最強の戦士である誇りがあると共に個人的にも戦士としての誇りがあるように思えます。アクダイカーンの従者というよりも流れの戦士か傭兵みたいなもんでしょうか。あくまで自分のために戦っていると思えてきました。キントレスキーとの最終決戦は相当激しいものとなるでしょうね。

  • 舞の気持ち

彼女の気持ちは咲に寄せられている。舞は咲のことになると普段は隠している熱い心を表面に出しますね。野次馬達から咲を守るときも積極的だったし、キントレスキーとの戦いでは思わず咲との絆を言葉に出していました(^▽^)。もしも舞が咲に対してより積極的なアプローチを見せたら何か一荒れありそうです。まぁ咲と舞の関係はゆっくりと育まれる、じっくり熟成される形だと思うので我々が知らない間に十分絆が強くなっていることを確認させられます。こちらから絆はどこまで強まったかを考えないと気づかないって感じですね。

  • 小さい子達の気持ち

みのりはお姉ちゃんが女優さんだかアイドルだかになるのを喜んでいました。素直ですよね。で、離れ離れになるかもしれないと分かるとイヤイヤと嫌がっていました。これまた素直ですな。
一方、ムープとフープは咲の芸能界入りに興味をもち、ワイドショーでの知識からいろいろと考えを巡らせていました。ちょっぴり野次馬的な考えでしたね。でも、フラッピに咲が芸能人になったら今までのように一緒にいられないと言われると一転してイヤイヤモードになりました。これもまた素直ですよね。真実が分かった時にちゃんと意志を表現したわけ。
小さい子達の気持ちは純粋ですね。可愛いわ*・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:

  • 来週は久しぶりにお休み

昨年のプリキュアは休みが多かった感じだからなのか次回の休みは随分久しぶりな感じです。お蔭様でプリキュア分の不足感が激しいです(爆)