痛々しい

キントレスキーの蹴りを防御したにも関わらず、かなりのダメージを受けたウィンディの姿が痛々しかったですね。地面に叩きつけられたことでもダメージがあったのでしょうが、あのようなダメージシーンはこれまでにほとんどなかったのではないでしょうか?
プリキュアは拳で戦うヒロインですから、ときにはダメージを受けることもありますよね。とりわけ痛がる場面を気にする必要もないのですが、やはりこれまでに痛々しい場面が思いつかないので私は思わずドキリとしてしまいました。それから、プリキュアは危ない戦いをしていることを思い出しました。「ヒーローやヒロイン、正義は必ず勝つ」というわけなのですが、無傷で勝ち進めるわけもなく傷つくことの方が多いと思います。S☆Sではプリキュは精霊の光で防御されるため攻撃を受けてもあまり深刻さはなかったんですが、実際にキャラクターが苦痛に悶える姿は戦いの熾烈さを感じさせます。その方が戦いのリアリティさが出てくるわけなんですが、突然その場面が出てくるのは心臓に悪いなぁ(^_^;)
あと、キントレスキーの攻撃は当たったらトンでもないということを印象付けたようにも感じますね。これまではプリキュアが上手く彼の攻撃を捌いてきたと考えれば、今回は攻撃を捌ききれなかったというところですね。見た目以上に身体の心へと沁み渡る攻撃はどんな派手な攻撃よりも効くはず。


キントレスキーとの戦いは見た目異常にギリギリの戦いと見るとちょうど良いかもしれない。だから、キントレスキーは一発当てれば良いわけだ。怖いなぁ。