第33話感想

delcalcio2006-09-30

キントレスキーとコロネ。

 ダークフォールから真の戦士が登場。この戦士は誇り高いところがありますね。キントレスキーはプリキュアとの真っ向勝負を望み、それを実行するだけの自信もあるようです。キントレスキーはこれまで以上に手ごわい相手。みんなで力を合わせないと立ち向かうことはできないことが良く分かりました。フィーリア王女の言ったとおりでしたね。まだ本気を出してないみたいでしたし、今後は苦戦しそうな予感がします。

 そんな戦士にプリキュアの他に立ち向かった緑の郷の者は真の騎士がいました。その名はコロネ。コロネ、カッコ良かったよ〜。プリキュアを護ろうとするコロネの行動がプリキュアに力を与えてくれたね。ここにもみんなで力を合わせるとか支えあう感じが出ていると思います。

 キントレスキーは、プリキュアと同様にコロネを認めたようでしたね。彼は満薫に似た感じもします。プリキュアに興味があって、それに伴ってコロネやチョココロネに触れて緑の郷に一定の理解を示したように見えました。このダークフォールの戦士は相手を認めることができるようだけれど、自分の気に入ったものにしか興味を示さないのかな?それともどんな存在にも理解を示そうとするのだろうか?
 戦うことに傾倒しているキントレスキーだけど、チョココロネがお気に入りになっちゃったりして、意外に可愛い奴だとも思いました。鉄の意志と鋼の身体をもつものの、トロ〜っと甘く蕩けちゃうところもあるんですね(^▽^)
 

・水の泉復活!
 いつも泉にワープすると咲だけ着地失敗してたのですが、今回は成功!成功…したんだけど、ムープとフープが咲の頭の上に落っこちてきましたね。10点満点の着地はまだ先のようでしたw

 
・コロネのエピソード
 咲がトネリコの森で拾ってきたんですね。コロネには人間の気持ちがちゃんと分かっていると思いました。そして恩をちゃんと返す猫ですね。自分を拾って面倒をみてくれようとした咲を助けたり、咲の家に住むようになってからは家族みんなを護っています。番犬はよく聞くけど番猫もいるんですね〜♪


・幼い頃の咲そしてみのり
 幼い頃の咲は何度も出ているけど、みのりは第1話以来ではないだろうか?髪型が加賀山美羽に似ていた。そっかぁ、美羽と同じ髪型もできるんだ、ふむふむ。


・筋(金)トレ好きー
 本当に筋トレ好きなんですなぁ。あのムキムキ感が良いです。心と身体が共に強いと自信にも繋がるものでしょうから。そんなキントレスキーを支えてくれる存在がでてきたら、これはきっと最強だな。プリキュアピンチ?w


・変身するプリキュアを指定か?
 前回は咲舞の気持ちによって花と鳥のプリキュアに変身したのですが、今回はフラッピが変身するプリキュアの姿を指定しましたよね。指定できるんですねぇ。ランダム変身じゃないんだw
 やっぱ、月と風のプリキュアは花と鳥のフルアーマータイプなのかもしれない。防御力もありそうだしね。フラッピが月と風を指定したのはキントレスキーのパワーを警戒したからまずは守備的対応して出方を窺おうとしたのかしら?


・撤退だ!トウッ!!
 プリキュアスパイラルスタースプラッシュに持ちこたえたキントレスキーが退散する姿に無印時代の種戦士を思い出しましたw
 てか、あの必殺技をわずかにでも受け止めたキントレスキーはやはり強い。チョココロネ食わせまくって太らせるか?w


・ラストの場面
 コロネと会話をする咲パパの大介さん。どんな命も大切にしようとする彼の思いはちゃんと娘に受け継がれている。そのことを奥さんも分かっていましたね。最後に二人寄り添う日向夫婦がとても微笑ましかったです。幸せなご夫婦ですね(*^▽^*)

 キントレスキー編の初回は、キントレスキーの濃さも面白かったけど、咲の家族の温かさを改めて感じることができて良かったです。