大切なもの、わかるでしょ?

自分に大切なものがあるから他の人の大切なものへの気持ちや思い入れも理解することができるのだと思います。
第17話では、舞のお母さんの大切な埴輪を中心にして、舞、咲、チョッピとフラッピが大切な人の気持ちのために動きましたね。舞は母を元気づけたくて壊れてしまった埴輪を絵の中にだけでも残そうと思って埴輪の絵を描き、咲は舞を元気づけようとオムレツを作り、チョッピとフラッピは舞と舞のお母さんをやはり元気づけようとして埴輪を発掘しに行きました*1。彼女らは、それぞれが取った行動が本当に相手を元気づけたりすることに繋がるかは確証していませんでした。でも、大切な人の想いをなんとか助けたくて一生懸命になって自分達なりの行動に出ました。
最後は、埴輪を発掘しようとしたトネリコの森での戦闘の中で舞はチョッピの気持ちを受け取り、その後に舞の部屋で舞のお母さんは舞の気持ちを受け取り、そしてお昼時には舞は咲の気持ちを受け取りました。大切な人の想いのために取った行動は繋がったんですね(^▽^*


毎回プリキュアを見ているといろいろ考えさせられます。
今回は、「自分にとって大切なもの」って実際にはなんだろうと考えました。
物質的に大切なものや精神的に大切なものがいろいろあるなぁと思いましたが、今の私には私が関わっている大勢に人々との繋がりであると思います。多くの人々と関わることで今の自分がある。一方で自分自身も大切にしなくてはいけないんだと思いました。
自分自身の想いも大切で、私と関わる人々の想いもまた大切です。互いを大切にしたいから、それぞれの想いをぶつけ合う必要もあるんでしょうねぇ。

*1:チョッピ達の場合は、チョッピ自身が壊してしまった埴輪をなんとかしたいという気持ちもあったと思います。