モエルンバ、その能力
モエルンバさんの退場まで残り4話くらいですかね。まったく早い退場です。惜しい人をなくしました(過去形かよ！ｗ
モエルンバのキャラクターは見ていてとても楽しいです。はっちゃけぶっちゃけたキャラで笑をとるならば、今のところS☆Sキャラ随一でしょうか*1。
しかしながら、モエルンバの華麗(？)な動きは、咲舞にはそれほで印象深くないようです。あからさまにテンションが高いモエルンバのセンスは咲舞に上手く届かないように思います。
これは、モエルンバの姿そのものが突っ込み所が多いので、もはや突っ込むまでもないのかもしれない。または、突っ込む余地をモエルンバ自身が与えていないようにも思いますね。
カレハーンは登場の仕方が演出がかっていたのに対して、モエルンバは常に唐突に現れて攻撃してきますよね。だから、咲舞はモエルンバに抗う術として突っ込みを使えないわけです。
モエルンバの態度は視聴者に対して向けられているように思います。上述したように彼は見ていて面白いもの(笑)
しかし、モエルンバも登場よりこれまでで既に三連敗を喫しており、次も敗れることになると流石に笑ってはいられないでしょう。モエルンバの属性は『火』であり、カレハーンよりもずっと破壊力がある攻撃性能をもっていると思われます。カレハーンも見せた『滅びの力』をモエルンバも使えるとすれば、何もかも焼き尽くすような地獄の業火を演出することも可能かと思います。実際は、カレハーンの見せたダークなエネルギーの波の描写が『滅びの力』を表すのでしょうかね。
炎は何もかもを焼き尽くす。炎の上昇温度には限度がなかったと思います。モエルンバは自らの情熱的な炎のために身を焦がし、最後には真っ白な灰になるんでしょうか。もしそうならば、モエルンバには今のキャラを最後まで貫き通して、輝き切って欲しいですね。
モエルンバが一人で燃え上がっている間に、咲と舞は友達たちといろいろ触れ合っていくような感じがする。モエルンバ一人劇場なのですが、咲舞達はそれに絡んでいない。やっぱり個性が強いものには絡み辛いのかもしれない。咲舞がもう少し成長したらモエルンバにも絡めたのかもしれない。しかし、モエルンバの登場回数(寿命)の残りはあまりに少ないようだ。
