第一話感想

先代プリキュアとは直接繋がってはいない。新しい物語が「ふたりはプリキュアスプラッシュ☆スター」ですね。でも、それは先代キャラクター達を切り捨てたという意味ではないと思います。先代達は彼女達の明日を進んでいくのです。S☆Sは、プリキュアの舞台が変わったということですね。


さて、S☆Sの感想を述べていこうと思います。


すでに10回以上見ているのですが、何度見ても楽しいですね。もう一度見たくなる。どのシーンにも明るさが溢れています。咲と舞が住む街は海に面しており、山もあります。彼女達が凄く学び舎である「夕凪中学校」はそんな山の緑に囲まれた中にあるようです。生徒達も心豊かに過ごしていそうです。
舞台となる街は、現代人達にとっては住んでみたいと思わせるところだと思います。私も住んでみたい。何でも街のモデルは湘南だとか、鎌倉だとかいうし、ちょっと観光に行けないこともないですね。そういう楽しみも持って今年を過ごすのも面白そうです。

明るいね。彼女もまた皆の人気者かな。まだ分からないけど、私にはごく普通の女の子に見える。ソフトボール部のエースのようだけどカリスマといえるかは今後わかるだろう。
そういえば、随分と幼い印象を受けた。実際に中学1年生から2年生に進級する頃はまだ随分幼さが残るもの。精神的成長が楽しみだ。

物静かな印象だったが、これは引越ししてきたばかりで若干の戸惑いの気持ちもあったからだと思う。まだまだ気持ちが地に着いていないのではないだろうか。プリキュアに変身するときなども咲がいなかったらどうしてよいか分からなかったに違いない。まだ、舞については不透明な部分があると思う。

  • フラッピとチョッピ

可愛い。第一印象はコレ。敵に立ち向かう勇敢さもある。ただ守られる存在ではなく、使命感をもってプリキュアと共に戦うという部分が見て取れたと思う。応援していきたい。


咲と舞のプリキュアへの変身は華やかでファンタスティックでした。彼女達はふたりでプリキュアなのだが、どこか変身シーンは個別的だと思った。ふむ、咲は大地の精霊の加護を受け、舞は空の精霊の加護を受けているから、それぞれ変身場所が違うのかもしれない。
ブルームとイーグレットのプリキュアは戦士であると共に精霊使いの側面もあると思う。魔法戦士という印象か。肉弾戦が少なくなるのではという懸念も聞かれるが、私はより激しい戦いがあると思います。でも、それは殴り合いや爆発といったシーンだけではないとも考えています。


さて、今回、咲と舞はどのような過程で友達となっていくのか。ごく普通の友達になる過程を歩んでくように思える。より私たちに身近なエピソードが描かれていくのではないか。
S☆Sも見る人を惹きつけていくのは咲と舞が友達になっていく過程の部分だと思う。特に新しくプリキュアを見る人々にとってはそれが更に大きいし重要になってくるに違いない。


敵とかについてはなんだか時代劇っぽい。なんか面白そうだ。今はそのネーミングに思わず噴出しそうになるけど、慣れてくると真面目に名前を読んだりしてるんだろう。後に省みた時にそんな自分に笑えたりするかも。
そうだ、ウザイナーですが、ウザイナーというかヤルキナイナーですな。ウザイナーが倒されると解放される精霊たちも可愛いな〜。絵に描いておこうかしらと思う。今回解放されたのは木の精霊だったか。これら精霊を解放することを通じて泉の郷を取り返すことになるのかもしれない。


今回の感想の中にはまだ分からないという記述が非常に多くてすみません…orz
この疑問も第2話を視聴すれば回答が得られるでしょうか。全ての回答が得られると何だか拍子抜けしそうな気もする。


S☆Sは面白い。今は、PANPAKAパンのパンが食べたい! 咲にオススメのパンを教えたもらいたい(爆)

  • 追記

スプラッシュ☆スターは今までのプリキュアのリメイクだとか、没になった話を組み込むと予想されている。確かにそのような側面もあるだろうが、それだけではアニメ作品としての一場面しか眺めていないことになるのではないかと思う。リメイクと考えられるのは製作サイドにとっては辛いのではないだろうか。物を作り出す人々は常に新しい物を求めるものだし、いくら前作が人気だからといっても同じ真似ばかりはしないと思う。シリーズ構成担当も替わっているし、作品全体の印象はこれまでと随分変わってくると思っている。
プリキュアとしてのテーマを忘れなければ、無数のストーリーが作れる。人の数ほど物語が存在すると思うから。