最初は誰だったそうなのさ

いつもはアニメやサッカーの話題が多いのですが、今日は大相撲のお話をしたいと思います。どうしてかというと、今場所はヨーロッパから入門してきた琴欧州関が初めて幕内最高優勝目指しているからです。
これまで大相撲界で外国人力士というとハワイ(アメリカ)出身のイメージが強かったのですが、現在ではモンゴル、韓国そしてヨーロッパ出身力士が大勢を占めているように思います。特に、ヨーロッパ勢には勢いがありますね。気迫も違うと思います。
さて、優勝を目前にしていたものの、琴欧州は13日目と14日目に連敗してしまいました。初優勝のプレッシャーでしょうね。初優勝は勢いで勝ち取ることのできるものだと思うので、勢いを失った琴欧州にはちょっぴり厳しい状況であるでしょうか。
千秋楽は勝っても横綱朝青龍との同点決勝・優勝決定戦になることが予想されます。琴欧州には是非とも自力のあるところを優勝という形で示して欲しいです。横綱に負けるな、琴欧州


昨今、大相撲の人気は停滞しています。プロスポーツの多様化などの大風をモロに受けている結果ですね。大相撲を支えていくには、相撲取り全員がプロ意識をもつことが大事だと思います。
朝青龍は強いが、それだけでは大相撲の人気をアップさせられない。彼の強烈な個性が大相撲界全体に良い影響を与えられるようになれば良いと思います。朝青龍も自分のことだけでなくもっと相撲界のことを考えて行動できれば、より大横綱に近づくと思います。過去の大横綱や名横綱の多くは強くかつ人望のある方が多いのですから。