第25話感想

なんとか見れなかった前半部分も補完することができました。前半部分は日常パートで後半部分が非日常パートの構成になっていたんですね。


・優しさの子
星野屋の海の家でのお手伝いは優子が大活躍でしたね。優子は健太に好意を寄せていることもあってこの日の手伝いを楽しみにしていてと思うのですが、手伝いのシーンから推測すると優子の気遣いや優しさから自然に良い仕事ができていたように思いました。誰かを支える役割に優子は長けているのでしょうね。とても優しい子です。でも、それだけ相手のことを考える子だから、相手の気持ちを考えすぎて自分の行動を制限させてしまうのかもしれません。まぁ、でも、最後に駄洒落を言って締めたりするなど優子は調子に乗せればどんどん突き進むタイプのようなのでやる気にさせてあげるのが優子にとって勇気を出せせる方法かもしれないですね(^▽^)


・水下屋
泉の水を使ってカキ氷を作ってましたね、シタターレ。結構暴走キャラなんですね〜♪。化粧が濃すぎるのがイマイチだね、私としては(笑)。緑の郷の住人相手に商売したり、張り合ったりと何かと近づいてきますね。そのくせ、攻撃はしてこない余裕の態度でしょうけど、いつまで続くことやらと思いました。
シタターレは水を自由自在に操るわけですが、水は本当に恐いですからねぇ。大量の水によって大被害が毎年世界中で起きています。彼女の使う水は、水の持つ惠みとは違った一面を見せているんですねぇ。


・満薫とムプフプ
ムープとフープが満と薫に出会ったエピソードもありましたね。ムプフプは咲舞に対しておっかなビックリなのにまだ強面だった頃の満薫にはすぐに懐いちゃってましたね。不思議〜♪。ムプフプはものを多く語らない人に懐くんでしょうかね。ムプフプを理解しようと思ったらまずは彼らを理解してあげることなんかもしれないですね。まだまだ子供だし、ムプフプへの対応が分からなくなったら抱きしめてあげれば良いのだよ。


・氷のバトルフィールド
あのバトルフィールドを見て「雪空のともだち」を思い出さないプリキュアファンはほとんどいないだろうと思います。まぁ、今回戦ったのはうつぼウザイナーとプリキュアだったわけだけど、かなり強いウザイナーでしたね。だからこそ、パワーアップしたプリキュアがウザイナーをやっつけるシーンは痛快でした。スピードも、パワーも、精霊の光もいったい何倍くらいにアップしてるんでしょうね。ベルトとブレスを装着したブルームとイーグレットがデラかっこいい(^▽^)ノ!
この戦いの中では、シタターレから満薫の行方の情報が聞けましたね。満薫も無印のキリヤと同様に消滅したのではなくて別の空間を漂っているという感じなのでしょうかね。アクダイカーンが実体をもつ存在であるかも不明ですからね。私の予想では、満薫はまた敵として咲舞の前に立ちふさがると思います。さすがに今度はドンパチやらかすと思われ…ますなぁ。何も知らない状態、すなわち初期化した満薫ならばプリキュアと戦うことを躊躇することはないだろうから…。で、まぁ、そこで何らかのドラマがあるのではないかと思っています。それが語られるのは最後の最後あたりなんだろうなぁ。


・晴れていく心
咲と舞は、それにムープとフープは共に満と薫と深い絆で結ばれているんですね。短い時間しか一緒にいなかったのにどうしてこれまで気になるのか?おそらくそれは突然の別れがあったからだと思います。まだ十分に知り合ってない、もっと知り合いたかったのに、もっと良い友達になれるかもしれなかったのに。いろいろな心残りの気持ちもあるでしょうけど、それでもやはり一番は心にシンクロするものがあっただろうし、互いに憧れあう関係になりつつあったんじゃないかと思います。
私には、咲舞、ムプフプの満薫の関係は十分に描ききれていないという感じもあるんですけどね。でも、あれだけ満薫のことを思っているのであれば、それを応援しない理由もないわけであり、互いの間に喧嘩でも何でも互いに作用しあえる時がくることを望みたいですね。
満薫についての情報を得るにつれて咲舞達の心が晴れやかになっていくのが嬉しいですね。希望がもてるようになると頑張れる。咲舞達は例え小さな希望でもあるならば頑張れる子達なんですね。これはとても素晴らしい資質なんだと思います。もちろん、時には落ち込むこともあるけれど、希望を信じて立ち上がれる心があるんですね。たいしたもんだ。俺も見習わないければなぁ…。