第10話感想

健太のお父さんの仕事への取り組み方がとても真面目で好感を持ちました。また、父親としての力強さも感じられました。健太はこういう父の背中をいつも見ているんですね(参考, id:delcalcio:20060411)そしてお笑い好きもお父さんの影響のようですね〜(笑)。これはお笑いのセンスがそのまま遺伝しているように思いました。ネタのセンスは微妙なんですけど、みんなを明るくさせる才能もまたお笑いに必要なんですよね。


今回は釣りのシーンがあったのですが、結構海釣りの知識がさりげなく盛り込まれていましたね。さすがは釣り船屋さん。釣りのコツやよく釣れるポイントを押さえており、最後には咲に大物を釣らせていましたね。釣ったのは黒鯛だそうで、この魚は釣るのが難しいんだとか。そんな魚を釣り上げる咲はたいしたもんだね(^_^)


恋についても伏線が張られたような回でもありましたね(参考, id:delcalcio:20060411)。この恋の伏線には優子が関係してくるようですね。S☆Sのストーリはまだ先が長いので楽しみして見ていきたい事項ですね〜。
ところで、もう一人の友人である伊東仁美はまだどんな子は分かりませんね。どうも他の登場人物たちに比べると存在感が薄いように思います。第1話から出ているような気もするんですがどうなんですかねえ。これは脇役達も時間をかけてゆっくりと個性を付けさせていこうという考えなのかもしれませんね。

健太と幼なじみならば、健太の家に行ったこともあるんじゃないのかと思いました。そうすると当然ながら太陽丸にも乗船した経験があるような気もする。でも、どうやらそんなことはないようですね〜。だって、咲の船酔い時の表情から察するにとても船に慣れているとは言えない(笑)。フラッピ曰く、青ざめたタコだったかな。そんな船酔いもタコ飯を食べて復活するんだから面白いですね(笑)
また、咲は順応力が強いのか一度船酔いすると次からは船酔いしないようでしたね。モエルンバの仕業によって海は大時化だというのにピンピンしていました。他の皆は船酔いでダウンだったというのに(笑)。

舞の絵の才能は今回もフル稼働でした。絵を描くというスキルは使いやすいんですかね。舞はいつも同じ役割ばかりな感じがしますが、彼女が好きでそのポジションにいるから全然問題ないんですよね。私も舞が絵を描いている姿好きです(//^_^//)
それから、今回の舞の服装はなんだか釣り師というイメージでしたね。舞ってモデルさんのようにも思えますね。

火を使うのに海は大丈夫かなと思ったのですが、水が苦手というワケでもないようですね。セントエルモの火という静電気が関係する電気による火についても講釈してくれましたよね。
今回はホタテをウザイナーにしてましたね〜。なんでホタテなんじゃろうと思ったのですが、あるサイトの管理人さんがホタテを使ってのヴィーナスの誕生をイメージしたのではないかと書いていました。なるほど〜と思いました。モエルンバさんはルネサンス芸術にも通じているのかもしれません。モエルンバのノリからは意気込みすぎずにリラックスして楽しくいこうぜという気持ちが溢れているように思います。でもね、もうそろそろヤバイんでないかい?(^^;