敏腕会長、辞任!

レアルマドリーのフロレンティーノ・ペレスが会長職を辞任しました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060228-00000013-spnavi-spo.html


考えられないことではなかったかもしれませんが、あまりにいきなりのニュースに驚きました。


今シーズンのリーグ戦不振とチャンピオンズリーグでの苦戦が辞任の理由のようです。
ペレス会長は、レアルマドリーに銀河系選抜を形成し成功を収めたものの、あまりにもビジネスを重視したために最後はフットボールを蔑ろにしていたと思います。
彼のレアルにもたらした功績は偉大ですし、今後もレアルの歴史に名をとどめるのでしょう。
しかし、サッカーはネームバリューだけでは勝てない。チームが最高であってこそ強くなれると思います。また、チームがレアルのようなビッグクラブであるならば、その伝統的サッカー理念を守っていく必要があったと思います。


ペレスが会長を辞任しましたが、これでレアルの迷走が止まるとも思えません。辞任するならばシーズン終了後でよかったのではないでしょうか?苦しいチームと共に最後まで戦ってから止めたほうがけじめがついたと思います。


しかし、スパッと辞めるあたりはさすがかもしれないです。