ヨーロッパ予選いよいよ大詰め

1位通過か、それとも地獄のサバイバルプレーオフか?
欧州の強豪国達にとって分かれ道が訪れましたね。


まさか、フランス、スペイン、イングランドがここまで苦戦するとは思いませんでした。どの国も実績十分ですからね。勝負に絶対はないってことでしょうね。


一方、予選でいつももたつくオランダが圧倒的な力で2大会ぶりのワールドカップに向けて猛進しています。ファンバステン監督の指揮の下でチームがまとまっているところが好結果に繋がっていると思います。
また、ブラジル人監督フェリペ・スコラーリが指揮を執るポルトガルも強いですね。4年前の予選でも強かったが、今のほうがチーム力は上でしょう。


さて、私が応援するイタリアですが、予選最後の2試合はいずれもホームゲームです。2位以下との勝ち点差を考えても1位で通過できそうな感じです。
本予選を通じてチーム作りを進めてきたイタリア、今後はチームの完成度を上げる段階に入っていきますね。ユーロ2004当時の主力が何人残るか注目です。


近年のイタリア代表はスター選手が多かったものの、タイトルまで手が届きかけたのはユーロ2000の時だけで、それ以外はパッとしないか屈辱的敗戦を喫してきました。来年はこれまでの汚名を返上するだけの活躍を期待したいです。そろそろイタリアが勝利を得ても良いじゃないかな(^^)
今のイタリアにスーパースターと呼べるだけのタレントは少ないでしょうが、その分を強固な組織力を上乗せしていって欲しいと思っています。


チーム全員を活かす戦術にしても、特定の個人を活かす戦術にしてもイタリアにしか出来ないような高度な戦術をみせてほしいですね。ただ、この戦術を高度に展開する上でテクニックと戦術眼が必要となることは言うまでもありません。イタリアなら大丈夫だろう。