もはやギャラクティコの脅威は感じられない?

いよいよ開幕した欧州チャンピオンズリーグ、早速波乱がありましたね。まさか、レアル・マドリーが敵地とはいえ0-3で敗れるなんて…。昨シーズンも初戦で同スコア敗れたけど、あのときはチーム状態は崩壊へ向かう途上だったわけですからね。このレアルの躓きはもはや誰もレアルと戦うことを恐れていない表れかもしれませんね。レアルを打ち負かしたフランス王者リヨンは昨シーズンまでの主力を放出し、指揮官も変わったためにチーム状態を危惧されていたのにレアルを倒しました。リヨンのチームとしての力はまだまだ衰えていないようです。
レアルですが、確かにジダンロナウドなど主力の怪我や欠場があったにしても数シーズン前までの輝くばかりのプレーが失われているように思います*1。チームが一つになり切れていないのではないでしょうか。一人はみんなのために、みんなは一人のために、そして何より応援してくれるサポーターのためにもレアルは頑張るべきでしょう。ユヴェントスを応援する私がレアルを応援するのもなんですが、真のテクニシャンを多く揃えたレアルがこうも打ち負かされるのを見るに耐えません。私が思うに、レアルのようなチームが組織としてまとまればこれほど脅威なことはないでしょう。

*1:テレビ中継は見れない環境ですが、ネット、ニュース、雑誌からレアルの力が衰えていると感じています