第20話感想

2週間ぶりの放送でした。今回はいろいろと見所があり楽しかったですね〜♪
タイトルには莉奈の名前が入っていましたが、今回の莉奈は今まで一番可愛らしく描かれていました。あれぇ〜、莉奈が単独でメインになったのは今回が初めてだったかな。莉奈は惚れっぽいという設定があったので、恋愛関係でメインエピソードがあると思っていたのですが、どうやら外れたようです。

 莉奈がお世話をしていた狸を山へ帰すことで悩んでいるのを見て、なぎほのは自分達とメポミポとの別れについて思いを巡らせました。最後には、『今を仲間達と一緒に仲良く精一杯に生きる、そうやって生きていけたらいいんじゃないのかな。』となぎさがまともなことを言ってまとめてくれました。メップルがなぎさがまともな発言をしたことにツッコミを入れていましたが、私も同様なツッコミを入れてしまいました(笑)。まぁ、流石はヒロイン、大事な部分はきちんと押さえているんだなとも思いましたけどね(^^)
 なぎほのはメポミポとの別離について考えてましたが、ひかりがそのことについて考えている場面は今回はありませんでした。これは19話で似たような状況を経験したからでしょうか。ひかりは別れについて考えた時にかなりパニックになり自分で答えを見つけることができませんでした。なぎさとはちょっと違いますね。ひかりはまだまだ生きている経験が少ないから自分一人で答えを出すのはまだ難しいのかもしれませんね。
 さて、ちょっと視点を変えてメポミポポポに注目してみました。今回のメップル達は可愛らしく動いていたなと思いました。特に、メップルがいつも以上に表情に変化があって面白かったですね。アバンやラストあたりでのなぎさとのやりとりが微笑ましかったです。

  • 今日の闇の者

 邪悪王がようやく覚醒に近づいているようでした。外界との接触を望む邪悪王坊やに四天王や執事ザケンナー達も新たな展開をうすうす感じ取っているようでした。果たして邪悪王の覚醒は彼らにとってどんな影響をもたらすのか次週以降の重要な見所となりそうですね。
 来週の予告をみたところでは、次回からは闇サイドに話の重点が移るように思いました。あの坊やがどんな変化をするのかデザインや性格など興味は尽きません。

  • 今日のバトル

 最近のなかでは最もバトルらしかったと思いました。山小屋ザケンナーにぶん投げられて岩に叩きつれられるシーンとかはバトルしているなという感じになりましたしね。それに今日はよく動き回っていていろいろと際どいシーンもあったりなかったり…(笑)。毎回これくらいの動きがあるといいんですけどねぇ〜。ちょっとだけのバトルだったら戦うのはプリキュアだけでいいんじゃないかと思います。今日あたりはPMSで敵を倒す展開の方が格好良かったんじゃないかと思いました。それくらい今日のプリキュアのバトルは充実していたと思いました。

 物語は大きな転換期に突入するようです。ひかりと邪悪王坊やの接近遭遇、遂に来たって感じですね。予告映像を見る限りではかなり深刻そうな印象を受けました。予想ですが、邪悪王坊やが自分の中から湧き出てくる闇の力を制御できずに暴走するような展開になるんじゃないかと思っています。なんだか劇的な成長が見られそうです。